2010年 12月 05日
関西遠征②~J2降格… |

「まさか…」と表現したらいいのでしょうか、
トーキョーさんがJ2に降格してしまいました…。
うーむ、しばらく時間が経ったのですが、
今一つ実感が湧かない…というのが正直な感想です…。
ただ、来季は2番目のカテゴリーで
戦わないといけないというコトだけは
紛れもない事実なわけですね…。

初めて足を運んだ西京極陸上競技場。
スタンドに足を踏み入れた時には、
トーキョー側のゴール裏は満杯でした。
それでも、降格の危機に悲壮感が漂っているというよりは、
そのスリリングを楽しんでいるといった雰囲気でしたね…。
(それが東京スタイル??)

ボク自身もそうでしたけど、
勝てば残留が決まる一戦で
対戦相手はすでに降格が決まっているサンガ。
しかも残留を争うヴィッセルは埼スタのレッズ戦。
心のどこかで、まさか降格するコトはないだろうという
甘い目論見があったのかもしれません。

降格のプレッシャーと言ってしまえば
そうなのかもしれませんが、
試合内容は、終始、低調だったように思います。
うーむ、本格的な残留争いをしたコトがない
ウブな部分が顔を出しちゃったかな…。
1点リードを奪われて焦ったのか、
まだ残り時間が30分以上あるのに、今ちゃんは最前線へ。
前線は大渋滞で、DFラインと前線のキレイな2ライン。
真ん中にはポッカリ大きなスペースが…。
しかも、工夫も見られず、ただ放り込むだけ…。
大熊さんも、具体的な指示を出しているようには見えない…。

結局、最後まで効果的なプレーは見られずに試合終了…。
もがくでも、なりふりかまわずでもなく、
何となく試合が終わってしまったという印象でした…。
自分たちで結果を手繰り寄せたヴィッセルと
何もできなかったトーキョー。
結果は極めて順当だったように思います…。

そりゃ、悔しいし、寂しいし、
ある部分では腹立たしいですけどね、
ボクのトーキョー好きは変わらないので、
末永く応援していくだけかな…と思っているところです。
ただ、トーキョーを応援してきた者としては、
この試合を生でスタジアムで
目にできたコトは大きいかなとも思っています。

来シーズンの話をするには、さすがに気が遠いので、
今は、この虚無感を存分に味わいたいと思います。
takac、拙い試合をすみませんでした。
また機会を見つけてご一緒しましょう。
12月4日(土)@西京極
FCトーキョー0-2京都サンガ (京)ドゥトラ、ディエゴ
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【オマケ】
今日はスタジアムで興味深い体験をしたので、ご紹介します。
前半終了直前にトイレにいったんですね。
ビールを飲んでいたので、ちょっと近かったので…。
すると隣で用を足していたオジサンが
「トーキョーの監督はアホちゃうか!
なんで大黒と羽生をスタメンで使わないんや!」と…。
「羽生はケガしているみたいですけどね…」とボクが答えると
「じゃあ、大黒は?平山くん一人じゃ点入らないやろ!」と…。
そのオジサン、こっそり言いました…。
「オレ、大黒将志の父親や…」
確かにそのお顔は
大黒選手の面影があって、そっくりでした…。
それにしても、全然面識のないのサポーターに
大阪弁丸出しで話しかけちゃうお父さん、ステキです…(笑)
また一段と大黒選手が好きになりました…。
by el_senzaki
| 2010-12-05 01:17
| FC東京